どうも、娘さんの成長に膝が悲鳴を上げているメンマです。
今日で娘さんが5ヶ月になりました。
今回はコロナ禍での出産体験について書こうと思います。
・これから出産を控えているママへ
・奥さんや知人が出産を控えている人へ
何も妊婦さんを特別視してほしい訳ではありません。
ただ、皆さんの周りに同じような境遇の人がいたら、この記事を読んで共感したり話題にしてもらえたらと思います。
知ってもらえるだけで、妊婦さんやママさんは心強いのです!
・出産の立ち合いは基本NG!
(OKだとしても自費でPCR検査を受ける必要あり)
・分娩時はマスク着用
・面会NG
・授乳室は時間制限あり
前提として、総合病院とクリニックでは対応が微妙に違うことが多いです。
また、同じ総合病院でも地域や法人によっても異なるので、あくまで一般的なデータとして見ていただければと思います。

※ここでは病床が20床以上の医療機関を「病院」、それより少ない場合は「クリニック」としています。
立ち合い出産について

基本、出産の立ち合いはNG
多くの病院、特に総合病院のような病床の多い病院は立ち合いを禁止としているところが多いようです。
一部の産院では条件付きで立ち合いOK
私が通院していた産院では自費2万円を支払って立ち合い希望者にPCRを受けてもらい、陰性であれば立ち合いOKでした。
一生に一度のことなので我が家も旦那さんに受けてもらい、陰性であることが証明できたので無事に立ち会いが叶いました。
しかし陽性だった場合は立ち合いはもちろん、その産院での出産もお断りとのことだったのでPCRを受けること自体結構迷いました。

どうしてもその産院で出産したかったんですよね、
入院食がおいしいと聞いていたので(笑)
幸い、旦那さんは陰性でその産院で立ち合いが叶いましたが、
「立ち合い希望者だけPCRを受けて陽性が出てしまったら転院」
っていうのも何か腑に落ちない感じでした。
立ち合い希望ではない人は仮に家族が陽性であっても産院で出産できちゃうわけですから。
それでも、このコロナ渦で立ち合いが叶ったのは非常にありがたかったです。
また、立ち合いの時間が2時間という制限を設けているところが多いようです。
一度、入室したら外に出られないため入室する前に買ってきてほしいものがあれば、伝えておきましょう。
分娩中もマスク着用
マスク着用を求めるのは各医療機関による
去年のデータですが、日本産婦人科学会によると分娩時にマスクの着用をお願いする医療機関は約64%だったそうです。
厚労省の情報を確認すると、必ずしも分娩時にマスクの着用という訳ではないようです。
全国で統一して「マスク着用の義務化」はされていないようで、各地域・各医療機関に判断が委ねられている状況です。
「自分の出産のときに、本当にマスクが必要なのかどうか」は、出産予定の医療機関に確認してみるといいでしょう。
マスク着用での分娩の体験談



これは、本当に辛かった・・・
そうなんです。
フルマラソン並みに体力を使うというのに、その間ずーーーっとマスク着用なんです。
陣痛に耐える間、ゆっくりと呼吸をすることが良いとされていますが、ゆっくりと吐いた生暖かい息が顔の周りに充満して顔が火照ってしょうがなかったです。
冬場の出産でこの状態なので、夏場の出産だったママさんには本当に頭が下がります。
中には過呼吸になってしまって、マスク(不織布)から酸素マスクに移行した人もいたようです。
「それなら、私も酸素マスクが良かった。。。」って思うのは私だけではないはず。
面会について


病院・クリニックどちらも面会もNGです。
これは産科に限らず、どの病院・どの科においても入院患者の面会は禁止されています。
そのため、私は恒例行事?である「産後入院中に親戚・友達が赤ちゃんを見に来る」というイベントを経験することができませんでした。
生まれたばかりの可愛い我が子がみんなにちやほやされる姿を見ることができなかったのは、非常に残念でした。
経産婦ママさん達の中には、
入院中、1人でゆっくりできていいわぁ
という声がちらほら。
確かに授乳に沐浴指導など入院中も結構スケジュールがみっちりなので、この点に関しては面会がなかった分、少し気が楽だったと思います。
産後ふらふらの状態で義両親やその親戚に会うっていうのも恥ずかしいですからね(笑)
ただ、上の子に会えないのが寂しいという声もあり、やはり誰にとっても面会NGは大きなデメリットです。
授乳室について


これに関しては、なかなかコアな話になるので、ほかの医療機関の情報を得ることはできませんでした。
授乳室での感染対策の体験談
授乳室でもコロナ対策として、人数が増えた場合は混みあわないよう各々時間をずらして授乳するよう指導がありました。
初産婦ママさんにとっては授乳という最初の育児を学ぶ大切な場。
通常であれば時間をかけてゆっくり教えてもらえるところですが、人数制限のため時計を見ながら急かされるようにして授乳しなければいけない時もありました。
また、母子別室であれば授乳後のひと時が可愛い子どもの撮影タイムになりますが、それもしづらい状況に。。。
我が子とふれあいタイムや他のママさん、助産師さんとの雑談がしやすい授乳室の時間が短いのも寂しく感じる要因の1つでした。
まとめ
コロナの影響で、1人で出産に向き合わなければいけない世界にママさんがどれほどいたでしょう。
経産婦ママさんからは「1人のほうが気楽でいいわぁ」なんて声をありましたが、「会う・会わない」の選択の自由を奪われたのは誰にとっても嬉しいことではありません。
この記事が、これから出産を控えている妊婦さんにとって心の準備のお手伝いができれば幸いです。
どうか、無事に可愛い我が子に会えますように!
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